ビーチ・シャーク 感想
砂の中くらいは泳げないとね!サメなんだから!!

今回紹介するのはこちらの作品
ビーチ・シャーク
原題はSAND SHARK
毎回思うけど原題のままでいいんじゃないかな?ビーチシャークって普通じゃんwww
今やどこにでも現れる可愛いサメさんたちですが、今回は砂の中まで泳ぐことができるわけです
一応なぜ砂の中を泳げるかの解説も作中で説明されています。一応。。。
それでも砂の中を泳げるだけじゃインパクトは少し足りてないですよねwwサメ界の能力としては低ランクかなと
それではアマプラのあらすじをドーン!

結論から言うと、ありきたりなストーリーだったなという感想が一番に出てきますw
サメさんパクパクパニック映画は同じような味付けになってしまう
これは仕方ないことなんですけど、それにしても、、、という感じ
あらすじ通りに対立したあと、サメさんを一体退治
↓
予定通りビーチでパーティー開催
↓
サメさん大量発生
↓
頑張って退治する
今見返してみても安定感ある流れですね
実家のような安心感、嫌いじゃないです
残念ポイント・矛盾ポイントはもちろん至る所にあります
なぜサメが居ると分かっているのに砂浜に近づくんだとか
サメハンターが砂の中を泳ぐサメを知っていて、なぜ研究者の人がそれを知らないのかとか
1000人規模のパーティーのはずなのに100人にも満たない人数しかエキストラがいないとか
本当に大量にポイントは存在しますが、特に残念だったのはパーティーに乱入してきたサメさんがそこまで活躍しなかったこと
もっと大勢の人をパクパクしてくれた方が盛り上がったでしょう!
できるだけパクパクする人数を減らすことで予算削減を狙ったのでしょうか?
サメさんのCGも大したことないんだから逆に開き直って活躍させてほしかった
隠すくらいなら大胆にやってほしいものですね
その後もぬるぬると話が進んでいき、最後までいまいち盛り上がりませんでした
B級にも及ばない作品かなと思いますが、決してダメすぎる作品ではないことを言っておきたい!
唯一の救いポイント、それは主人公(?)ジミーの存在
借金まみれの女好きバカというダメダメ人間代表といったキャラ設定
それを活かした、「意地でもパーティーを開催してやる」という根性と、パーティーにサメが乱入してきたときの現実逃避力
これには目を見張るものがありましたwww
最終的には自らを囮にしてサメをおびき寄せますが、そのシーンもかなりシュール
こういった魅力的なキャラが一人でもいると映画って楽しめるんだなと実感できました
まあ、B級未満の作品なんですけどね、、、
サメ映画にこなれてきた方は見てもいいんじゃないかな?
サメっぽくないし、なんならストーリー上サメである必要はなかったけどw
サメ映画にしておけば一定の層が観てくれると思ったら大間違い、、、いや、大正解かな!畜生!!
ちなみにお色気シーンはないです
おっぱいにこびないスタンスは素晴らしい!
アマプラはこちらから
オススメ度:★★