スパイダーマン:ホームカミング 感想
三代目スパイダーマンの活躍はいかに!?
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第16作目はこちらになります
スパイダーマン:ホームカミング
シビル・ウォーで衝撃の参戦を果たしたスパイダーマン
主人公は無印/アメイジングからまた変わり、とうとう三代目となってしまいましたw
(実は無印の1と2しか見たことないんだけどね!アメイジングは何もしらん!!)
版権の問題とか打ち切りとか色々大人の事情があるんでしょう
大人の事情ややこしいんだわ、、、、
さて、もう世界でおなじみとなったスパイダーマン
今作ではとうとう「どうやってスパイダーマンの能力を身に付けたのか」を省略しましたw
きっと蜘蛛に噛まれて寝込んだんでしょう!
おそらく!多分!!
その分、ピーターが如何にヒーローに憧れているかが描かれました
この描写が物語の展開の上で非常に大切なものになっている
ホームカミングするのに大切な要素なんですね!
そして今作のピーター・パーカー
子供ぽいというか、等身大というか、歳相応というか
とにかく15歳の高校生って感じがして好感がもてます
(無印のものとしか比較できませんが、正に思春期の高校生って感じがしますよ)
彼の青春、成長を感じ取れる誰でも楽しめる名作なんじゃないかなと思います!
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ひたすらにピーターの青春成長物語!!
認めたくないものだな、自分自身の若さゆえの過ちというものを
序盤~中盤にかけてはまじでこんな感じです
ヒーローに憧れていたところにシビル・ウォーでの戦い、そして新しいスーツをトニーからもらった
こんな刺激的なことが起きては、15歳のガキンチョは舞い上がってしまいます
そう、「自分で何でもできる」状態に陥ってしまうわけです
そのせいで学校の友達を危険にさらし
その次は客船を沈没させかけてしまう
(実際は敵が悪いんだけどさ、、、)
見かねたトニーが「責任を取れるのか?失望したよ」とスーツを取り上げてしまい、ピーターは普通の高校生活に戻ることになる
そしてヒロインのリズとホームカミングすることになるが、まさかのリズの父親が敵の親玉バルチャー!
このバルチャーもなかなか不憫です
実はアベンジャーズとの戦い後の片付けを仕事としていたのだが、トニーが設立した部署(?)みたいなところに仕事を奪われてしまう
おかげで食い扶持がなくなるという、ちょっとした社会の闇というか残酷さの犠牲になってるんですよね
だからといって悪いことしちゃいけんのだけど、、、
家族を守るためになりふり構わずだったんでしょう(´;ω;`)
物語の見どころはここからです
スーツはなくなりましたが、バルチャーを止めることを決意したピーター
昔着ていたのであろう衣装を身にまとい戦いへと赴きます
なんの機能もないコスプレ衣装で、ジェット機の上で戦うのほんとかっこいいわ
落ちたら即死ぞ、、、
この勇気こそヒーローにふさわしい!!
と勝手に盛り上がってしまいましたwww
そしてバルチャー退治後
トニーからスーツとアベンジャーズの正式参加を薦められるが、それを断るピーター
彼の成長がキレイに表現されていますね
ヒーローとして自身ができることをしっかりと実行する
背伸びはしないぞという思いが見て取れます
こうして「親愛なる隣人として人々を守る 」スパイダーマンが帰ってくるわけです
そう、ホームカミング!!
ということでピーターが一人前のヒーローに成長するまでが描かれていました
純粋にピーターを応援したくなるような作品でした!
そういえば無印のスパイダーマンも成長を描いていた記憶、、、
スパイダーマンは成長がテーマなのかも?
ただ、同じようなテーマでも不思議と退屈しないんですよね
本当になんでだろう??ww