夏空カナタ 感想 -想像よりは重い展開でござった-
365日常夏の島！？もうそんな設定普通よな！！
※エロゲの感想です。苦手な方はお帰り！！
※過激度は小です
今回紹介するのはこちらの作品
夏空カナタ
ゆずソフトさんの3作目（他のゆずソフト作品の感想はこちら）
2008年の作品ですね
想像以上に重め（暗め）のシナリオだったので、結構楽しめましたね
重すぎずに適度におちゃらけも入れた感じ
定期的に話に上がる「初心者におすすめのエロゲ」ってこういうのじゃない？知らんけど！！
それでは公式からあらすじをドーン！
したいんだけど、公式サイト見ると大分ネタバレ的なとこあるーー！！
（遊んでいる中で自分が「まじか！？」ってなったとこが書いてあったので公式サイト見ないで遊んだほうがいいぞ！！）
と思ったので作品の舞台だけ抽出www
主人公（朝倉壮太）は毎年冬休みに叔母のペンションのお手伝いをしにこの島に訪れる
この常夏の不思議な島で3人のヒロインと恋愛していくだけだ！
簡単なお話だね！！
主人公はかなり真面目系です
どうせイケメンです
若干融通の利かない感じではありますが、それも若さゆえのエネルギッシュさです
ありあまるエネルギッシュさで島で起こる不思議なことに真正面からぶつかっていきます
そんなことよりも主人公の対比として出てくるキャラ：足利貞道がとてもいい！
このキャラの発言、立ち回りがもう、、、最高！！
色々経験してきたおじさんゆえの諦観がありつつも、主人公の真っ直ぐな若さに少しずつ動かされていく
こいつが裏の主人公だ！！（言い過ぎ）
ちなみにこの作品、ちょっとした謎分岐はあるものの開始数十分したら各ヒロインのルートにきっかり分かれる
しかも各ヒロイン同士の絡みはほぼ無し
（ヒロイン同士の絡み好きなので少し残念なり、、、）
ま、わかりやすいことはいいことだ！
ルート毎の格差（重さの違い）は明らかにありますが、全体的にみると楽しめる作品だったと思います
普通に感動するし！
茅羽耶√とか沙々羅√とかね！！
ということで察しているかとは思いますが、最初にプレイする場合は由比子√からがおすすめですwww
ヒロイン紹介はネタバレを若干かましつつ書いていきまーす
↓↓↓ここからネタバレあり↓↓↓
↓↓↓ネタバレスタート↓↓↓
先に言わせてもらおう
処女を野外で散らすかあ！？！？しかも3人中2人！！！！！
こほん、それではプレイ順にヒロイン紹介していきます
三好 由比子（みよし ゆいこ）
元気な幼なじみロリヒロイン
初Hが野外勢その1
主人公のことが昔から好きすぎてたまらないとこが可愛い
他ヒロインのシナリオでは裏で泣いていることでしょう、、、
唯一の明るめシナリオで能天気にエンディングを迎えられる、この作品にとっては太陽のような存在
（それでも事件は起きているわけですが）
幼なじみ3人の友情を軸として、この島では不思議なことが起こるということをプレイヤーに示すような√になっていたかな
悪く言うと前座みたいなシナリオかも、、、
私は前知識が無かったので、物語が急急急展開を迎えた時は笑いましたけどwww
良くも悪くも普通の子でロリっ子だけどHはだいぶえっちぃです。なんなら一番えっちぃかもしれません
上坂 茅羽耶（こうさか ちはや）
黒髪ロングに白のワンピースという正統派清純系ヒロイン
童貞はこういうの好きだろう？とか言ってそうな気もしなくもなくもない
主人公と出会って3日で恋に落ちるというチョロイン展開に「ちょちょちょろすぎ～」という意見が出そうな気もしなくもなくもない
だけどその次の日に記憶をなくしているというとんでもない掌返しをプレイヤーにやってのける
ちょろいと思ってすみませんでした！！！
3日しか記憶を維持できない彼女に対して、真正面から挑む暑い主人公がかなりイケメン度高めでした
そりゃあ惚れるわ、俺でも惚れる
さらには記憶を維持できない理由がわかった時のあのどうしようもない感覚を味わわせてくれるのも素晴らしい
プレイヤーを叩き潰してくれるようなシナリオでした（ドM感）
うっわ、、、まじか、、、ああ、、、、ええ、、、、うわあ、、、、
こんな風に楽しく遊べるし感動もできますよ！
TrueENDは個人的にだいぶ好き♡♡♡
なぜかHシーンは2つしかないwww
七条 沙々羅（しちじょう ささら）
妹系あたよわ不憫ヒロイン
初Hが野外勢その2
彼女の√で島の謎が全てわかるようになっています
そこまでロリじゃないんだろうけど、世間知らずすぎてロリにしか見えない
こんな子には手を出してはいけないとおじさんセンサーが発動してしまうくらいには何も知りません
そんな事関係ないのも若さですね！
その何も知らないというところが無邪気で可愛いため、序盤は弾みのある楽しいシナリオにしてくれています
が、中盤以降の暗さがもう暗いDon’t Cry
屈指のあたおかお父さん：七条 克己
こいつがやばい
おそらく彼は彼なりに色々とあったんだろうが、そこらへんの描写はないため完全に悪人
もしかしたら何もないのかもしれないけどww
悲しい運命を背負った母親と娘の愛を前面に押し出したシナリオで、もちろん最後は感動しましたね
ご都合主義ではないのもよきよき！
個人的にはこの√足利さんの功績がでかい
やっぱり彼はいいおじさんだった、、、
以上、夏空カナタの感想でした！
通知表的には優の作品です！！
是非とも遊んでみてくださいな
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