赫炎のインガノック ～What a beautiful people～ 感想 -雰囲気オシャレ極まりない！最強！！-
なんて人は美しい
※エロゲの感想です
※過激度は小です。今回はちょっとおっぱいが見えるくらいです。
今回紹介するのはこちらの作品
赫炎のインガノック ～What a beautiful people～
Liar-softさんの作品（他のライアー作品感想はこちらから）
スチームパンクシリーズ の2作目らしいです （他のスチパンシリーズ感想はこちらから）
1作目すっ飛ばしてしまったが多分大丈夫でしょうww
普通に楽しめたので！！
ちなみに今回はリメイク版の Fullvoice ReBORN をプレイしました
それでは公式からあらすじをドーン！！
What a beautiful people は なんて人は美しい
と訳せばいいのかな、きっと
副題の通り、美しさ、というかオシャレ感を全面に出していたなあという印象が大きいです
とりあえずこのオシャレOPよ
改めて見てもイケてるOPだわ、、、
キャラデザの儚い感じ？なんと言ったらいいか分からないのですが、とにかくオシャレ
オシャレオブオシャレ、つまりはオサレ
ここにすぐ引き込まれてしまいましたね
最近自分がハマっているクトゥルフ神話要素も入っていてニヤニヤです
登場人物みんなSAN値下がってますねえ！！
さて、物語は巡回医師ギーと謎の女の子キーアが主軸となって展開されていきます
しかし物語が始まってすぐ、この作品の長所でもあり短所でもある一つの部分が浮き彫りになります
それは、設定盛り盛りでプレイヤーを置いて行きがちなこと
「こ、これはいったいどういうことだ、、？？？」
と思いながらも真相に向けてあれやこれやと自分なりに考えていける人や
わからんものはわからん、とりあえず受け入れていく！
といったスタイルの人たちは楽しめるかと思います
ですがそうでない方々には厳しい道を進むことになるかな、、、
一応公式サイトに設定がぐおおおおおって書いてあるからそれを読めってことかもしれんが
ほんとにすごい量よ、ぐおおおぎゃああああああどごおおおおおって量です
まあ、好きな人はハマります
一章ごとのオムニバス形式で一本道のシナリオ
徐々に明らかになる真実
各章で読める各キャラの心の声パート
全部相まってインガノックの世界観に引き込まれていきます
心の声パートけっこう大変だけどな！！！！
そんな雰囲気バツグンオシャレ世界観引き込まれ設定モリモリシナリオの赫炎のインガノック
一言で書くと「面白かったです」
あ、そういえば書くの忘れてた
これエロゲか？？ってくらいHシーンないですwww
気をつけてください
↓↓↓ここからネタバレあり↓↓↓
↓↓↓ネタバレスタート↓↓↓
最強にネタバレするのでプレイ予定の人は読まないでね！
ほんとに世界観最高なんよな！！！
暗さに暗さを重ねた絶望しかない世界観
10年前に起きた事件で無茶苦茶になってしまったインガノック
簡単に言うとスラム街になってしまった
そんな一つ一つの命が軽く扱われる街でも強く生きる人々たち
これが美しさなのかもしれません
そもそも第一章からとんでもない勢いで驚かせてくれます
第一章のキーパーソン「サレム」
10年前の事件以降、娼婦として働く女性でギーとは医学生時代の友人
「ああ、なんか医学の道を諦めて娼婦として働いているんだろうなあ」
とか軽い気持ちでいたらまさかの元男
男性から女声に変異してしまったという驚愕の事実を一章の最終盤で明らかにし、そのまま死んでいく、、、
もうやべえなと思ったよほんと
その後も儚いストーリーが描かれていき、10年前に起きたことが大分明らかになってきた第11章
ここで私は最大級の衝撃を受けます
今作最強のヒロインにしてギーの正妻：黒猫のアティ
彼女がまさかの離脱です
いや、もう、、、ね
耐えきれんよこれは
ここまでずっと隠しきれていない恋心を見せつけてきたアティ
そんな一途な黒猫が正直に心の中をギーに打ち明け
「めっちゃかわいい！やば！！アティ最高！！！」
と盛りあがった私を地獄の底に叩き落としてくれましたwwww
辛すぎたけど、これがインガノックなんですね
あとはケルカン
こやつもまたいいキャラだった
ギーとは正反対の巡回殺人者
なぜこうもギーと正反対なのか
これが語られたときの「うっは、マジかよ」度は最高値
ギーは「諦めない男」、ケルカンは「諦めてしまった男」なんですね
強く見える男も実は弱かったんですね
まあ、諦めるよな、、、うん、、、、
荒んだ街でも粘り強く生き続ける人々
そしてその人々の心を鮮明に描いた本作
素晴らしく美しい作品でした！！！
DLSiteでの購入はこちらから
DMM遊び放題にもあるのでそっちのほうがお得説ある！！
遊び放題は下のリンクからどうぞ！！