ゴーストシャーク 感想
水があればどこにでもいける、だってゴーストなんだから
今回紹介するのはこちらの作品
ゴーストシャーク
サメがどこにでも現れるのは今や当然となりました
しかしこれほどまでに動きに自由度があるサメはそういないのではないでしょうか？
ほら、あなたの後ろにもゴーストシャークが、、、、
それではあらすじをドーン！
ここからはネタバレを含みます
もしもこの作品を観ようと思う方がいたらここで帰りましょう
ここからネタバレ！！
お化けなら不思議じゃないね
サメは海に現れる
だから人間を海に閉じ込めなければならない、、、、というのはもはや過去のこと
現代のサメはどこにでも現れる
竜巻に乗ったり、砂を泳いだり、二足歩行したり
ただ、やっぱりそれは不自然だよね？
だったらお化けにしてしまえばいいじゃん！！
お化けならどこに現れても不思議じゃないよね！？
そんなわけあるか！！！！！！！！
十分不自然ですねえ
でもそれくらいなら我々は怯むことはありません
結局大事なのは心に残る作品かどうかなのですから、、、
縦横無尽
あらすじに書いてあること以上に酷いことにあってしまった一匹のかわいいサメ
そりゃあ化けて出るわってくらいの残虐行為に笑ってしまうが、導入なので仕方がない
霊体となったサメはなんと水があるところならどこにでも出現できるようにパワーアップ
すべての人間に復習をする勢いでひたすら噛みちぎります
海だろうがプールだろうがバケツだろうが水道だろうが関係ない！！
水あるとこにゴーストシャークあり
水＝ゴーストシャーク
という等式が成り立ってしまうのです
その結果、圧倒的なテンポと破壊力を有した作品となっています
あの手この手で襲撃してくれるので飽きませんね
「ああ、とにかく人が喰われているところを見てえ、、、」
というイカれた思想を持った人たちは満足できるのではないでしょうか
構成がちゃんとしてる！？
当たり前のことかもしれませんがストーリー構成がちゃんとしてます
私の言う「ちゃんとしてる」ってだいぶハードル低いんですが、サメ映画にはそれを越えられないものがたくさんあるんで、、、
サメの初襲撃からそれを信じない警察、対処方法を模索している中で激しさを増す襲撃、そして最後の決戦へ
ゴーストになった設定も意外（？）と練られていて物語としても楽しめます
これが意外と難しいんだ、サメ映画だと本当に、、、
B級なのでもちろんCGはご愛嬌ですが、盛り上がりはピカイチな作品だと感じました
総評
青白い透明なサメが見れるのはここだけ！
それだけでもサメ映画ファンは観る価値があるのではないでしょうか？
勢いのあるパニックB級映画としても中々の良作だと思います
人と水
切っても切れない関係に牙を入れるゴーストシャークをご覧あれ！！
オススメ度：★★★