シャーケンシュタイン/フランケンジョーズ 感想

3月 3, 2024

今回紹介するのはこちらの作品


シャーケンシュタイン


Z級映画界を牽引しているマーク・ポロニア監督の作品
配給の問題でフランケンジョーズ▶シャーケンシュタインと名前を変えて日本で暴れております
あまりにもクソ雑個性的なCGが光輝いております
ちなみにサメ(?)の貴重な正常位が観れることでも有名
ということであらすじをドーン!!!

ここからはネタバレを含みます
もしもこの作品を観ようと思う方がいたらここで帰りましょう












ここからネタバレ!!

乗り切れ!前半の展開を!!

フィクションの世界では第二次世界大戦中のナチスがなんでも開発しているのは周知の事実
今回はフランケンシュタインの心臓と脳を利用しようとしていました
(フランケンシュタインは実在するから当然ですね)
しかしその2つは利用されることなく、現代を生きるマッドサイエンティストの元に
そのマッドサイエンティストは最強の兵器を作ろうとしており、なんと色んな種類のサメを合成してヤバヤバサメを作り上げていました
そんなヤバヤバサメがいるところに遊びに来ていた友人三人組と海上保安官が騒動に巻き込まれていくお話となっています

まずは本作の唯一の欠点から ※個人の感想です
それはあまりにも前半の展開が遅いということ
流行っているんでしょうかね?展開を遅くして視聴者の心を弄ぶ手法が
ヤバヤバサメがいること、そしてヤバヤバサメがシャーケンシュタインへとレベルアップする様を描いているのですが、それがあまりにも長い
所々に面白いシーンが挟まっているのですが、それでもやはり長いと言わざるを得ません
鍛えられている私ですらこの評価なので、一般ピーポーからしたら無限のように思えてしまうかもしれませんね
しかし前半さえ越えてしまえばこっちのもの
溜まっていた鬱憤を晴らすかのごとく、シャーケンシュタインワールドが展開されていきます
じゃあ前半を飛ばせばいいじゃないかという人もいるかもしれませんが、決してそんな愚行をしてはなりません
あの前半があるからこその終盤戦なのです
いいですか!決して飛ばしてはいけませんよ!!!

他の追随を許さないCG

CGの技術とは素晴らしいもので、実写映像と見紛うものもたくさんあります
しかし本作ではCGを敢えてショボいものにして視聴者を楽しませてくれます
そう、敢えてなのです
潜水艦が沈むシーン、水上に立つふざけた屋敷、かわいいシャーケンシュタイン、手足の生えたシャーケンシュタイン、とってもかわいいシャーケンシュタイン、ああ、かわいいかわいい、、、人形作って欲しい、かわいすぎるシャーケンシュタイン
これらは退屈すぎる前半を超えるため、そして視聴者が終盤にカタルシスを感じるためのもの
ポロニア監督が「俺に黙って付いてこい!」と言っているかのようです
黙って観るなんてことできないでしょうけどww
他にも視聴者を楽しませるために、ヒロインの三つ編みメガネ女性をできるだけアップにして話させることで「あ、、、なんか好きになってきたかも」と思わせてきたり、男性ホルモン受信過多な男たちの上裸をこれでもかと見せたりします
男女問わずキュンキュンさせようとするなんてニクイ監督ですよ!!

圧巻のラストバトル

先述の通り、前半を乗り越えたらボーナスタイムの始まりです
脳内麻薬がドバドバ出るほどのカタルシスを得ること間違いなし!
あまり語ってしまうとネタバレが過ぎてしまうので控えますが、バトルフィールドが海から陸へと変化することだけはお伝えしておきます
屈強な戦士たちが立ち上がり、シャーケンシュタインの正常位のサービスシーンがあり、シャーケンシュタインが暴れまわったりともう最高
ほんとにシャーケンシュタインがかわいくてかわいくて
海を泳いでいた頃もかわいいけど、陸に上がってからのほうが更にかわいい
とくに横顔が素敵!!!!!
もう一家に一匹シャーケンシュタインでしょう!!!???

総評

もしも万が一観るという方がいたら、何度も言っていますが前半を飛ばさずに観ることをオススメします
シラフで立ち向かうにはあまりにも強敵なので、ワイン一本を用意したほうがよいでしょう
絶賛しましたが、これはあくまでも個人の感想です
シャーケンシュタインに恋をした愚かな男性の感想です
ご注意くださいませ
オススメ度:★★