パニック・マーケット 感想

今回紹介するのはこちらの作品


パニック・マーケット


B級ジャケットからは想像もつかないほどしっかりとした作品
爆発背景に大きなサメなんて地雷臭かしないのによお!
ちなみに当時は公開が震災と被ったことで津波の映像がカットされたらしい
ということであらすじをドーン!!!

これが逆ジャケ詐欺か!

B級臭しかしないジャケットとタイトルですが、気合の入り用は相当なもの
サメのCGや捕食シーンもしっかりとしており、3Dで公開されていることからも費用をつぎ込んでいることがわかりますね
B級サメ映画だ~と思って観始めると、レベルがスリーランクほど上なので逆に驚いてしまいます
サメ映画ジャンキーは知能を下げて視聴するので脳がパニックマーケットになりますね!

話の展開に関しても、無駄のないキャラ紹介から大津波によるマーケット封鎖、脱出を試みるも次々に犠牲になっていく登場人物
まるで隙がない!!
ん?ということはこれはA級じゃないか???
途中でサメのお腹が空きすぎじゃねえか!?
という違和感は出るかもしれませんが、今更そんなことを気にする視聴者は存在しないでしょう
観たことがない人がいるかもなので、ここからはできるだけネタバレはしないように書いていきます
(YoutubeにあるPVの情報は拝借します。それも嫌な方はブラウザバックして観てきてね!)

個性あふれる登場人物

パニックものの映画には個性的な登場人物が必要ですよね
本作でマーケットに閉じ込められるのはなんと13人と1匹
主人公、ヒロイン、ヒロインの今彼、店長、店員(女性)、店員(男性)、万引きGメン、警察官、警察官の娘、おバカ系カップルと飼い犬、強盗二人組
皆大好き犠牲者ダービーが大盛りあがり間違いなし!!
だって喰われそうな人が多すぎるんだもんwwww
誰がパクパクされてもおかしくないな!!
サメの戦場がマーケットの中(シリアス寄り)と地下駐車場(コメディ寄り)の2箇所に分かれており、同時にパニックが起きるのも非常に面白い
ぶっちゃけずっとマーケットの中だと地味なので、2つに分けたのは超ファインプレーですね
(それでもちょっと地味だって?マーケットなんだから仕方ないじゃん)

捕食シーンに気合が入っているのは前述しましたが、グロ表現もなかなかのもの
災害による死者とサメの餌食になった死体がプカプカと
慣れてない方は泣いちゃうかもしれません
元々は3Dだったんですよね、、、普通に怖そうなんだよな、、、、
あ!PVに衝撃の捕食シーンが!!

総評

サメ映画の中でもトップクラスの面白さを誇る本作
津波に街が襲われるのでショッキングに思う方もいるかもしれません
しかしパニックものが好きな方には是非とも観ていただきたい!
サメが一番かわいいけどワンちゃんもかわいいよね!
オススメ度:★★