Ms.ベビーシッター 感想

今回紹介するのはこちらの作品


Ms.ベビーシッター


冴えない女性がバッタバッタと敵をなぎ倒していく爽快スリラーを期待して視聴
個人的名作「サプライズ」を思い浮かべておりました
が、蓋を開けてみると、、、
これはだめだぁ!!!!
ということでFilmarksよりあらすじをドーン!!!

ここからはネタバレを含みます
もしもこの作品を観ようと思う方がいたらここで帰りましょう












ここからネタバレ!!

地味!!

地味過ぎてもうジミィ・シマール!!
本当に地味な作品
なぜこんなスローテンポなんだよお、、、
全然ダサい女は派手に暴れてねえよお、、、
ジャケット詐欺だよおおおお、、、、、、

突如屋敷を襲撃してくるカルト集団
かなりイッちまってる雰囲気が出ていて非常によいキャラたちでした
リーダーの眼帯女、喉が潰れている巨体男、自称ドSヒゲ男
こんな魅力的な三人のカルト集団を出しておいて、なぜここまで地味な作品になるのか、、、

視聴者が期待しているのは2つのパターンだと思うんです
1つ目は主人公がつよつよで敵をバッタバッタとなぎ倒していくアクション系
2つ目は敵の隙を突いて少しずつ戦力を削っていくスネーク系
この2つのパターンを裏切って面白かったら名作なのでしょう
しかし本作、パターン1のショボいバージョンwww
ちょっと有能な主人公がちょっと敵を倒すという感じwwww
なんというかすごいリアルというか
実際に現実で起きたらこんな感じなのかもなあ、みたいなね
こんなB級映画に求めているのはそんなんじゃない!
なにかに振り切ってくれてないと我々は満足できないんだ!!

カルト集団の目的とは

どうやら屋敷に以前住んでいた住人が儀式のための準備を完璧していたようで
屋敷には儀式のための仮面と地下室が隠されていたのでした
儀式をするとおそらく邪神的なものが顕現するのでしょう
なのでカルト集団が襲撃してきたってことですね、、、多分ww

ここら辺の説明はサクッとしているのですが、イカれたカルト集団なので語られる必要は特にないなあと思っていました
でも、、、あのオチにするんだったら、、、、
もうちょっと信仰対象に関しての恐怖を描いてくれないとね
観てる側が「やばいよやばいよ~!!」ってならんのです
ふーん、そうなんだー、、、で終わってしまいますw
もったいねえ!!

総評

かなりの問題作だと思いますw
振り切ったところがなくパワーを感じません
派手に暴れるだけでそれなりに面白くなるんですけどね、、、
設定を活かしきれば化ける気がするだけにもったいない!!
一番いただけないのは、ただでさえ少ない敵3人を同士討ちで1人片付けたところ
トラップ使った勢いでそのまま殺そ??そのほうが百倍おもろいよ???
オススメ度:★