ビンゴ 感想

今回紹介するのはこちらの作品


ビンゴ


よくアマプラのおすすめに出てくるから視聴
なんかビンゴで人が死んでいくらしいぞ!ビンゴって怖いね!!
一言で表すと残念な作品
ちなみに私はビンゴクソ弱いので退屈なクソゲーだと思ってます
(それでもいつも当たるつもりで挑んでるぞ!!)
それではあらすじをドーン!!!

ここからはネタバレを含みます
もしもこの作品を観ようと思う方がいたらここで帰りましょう












ここからネタバレ!!

ゲームとしての仕組みは秀逸だが、、、

死刑囚25人がビンゴのマスに座る
ビンゴになった列の人は死刑執行となるという謎のゲーム
ただの運ゲーじゃね?

ということはなく、選ばれるマス目の決め方が秀逸
なんとマス目を選ぶのは死刑囚が「最後に会いたい人」という質問に選ばれた人たち
選ばれた25人は好きなマスを書いて球に入れ、その中から無作為にガラガラで出すというルール
つまり書かれたマスが多い死刑囚ほど死にやすいってことです
リアルタイムでビンゴ会場は中継されるため、このルールに気づいた死刑囚は好感度稼ぎにいったりできるってわけ
それでも運ゲーっちゃ運ゲーなんですけどねww(ラストなんて特にそう)
このシステムはなんか他のゲームで活かせそうだなと思いました

目的が不明

これが最凶にして最悪
死刑囚更正のためのプログラムとか言ってるけど、なんの更正になるんでしょうか?
生き残ったら真面目に生きるか~って思う内容とは到底思えませんねwww
しかもビンゴで生き残った人の最終的な生死は選ばれた人が決めれるという、、、

一体なにがしたいんや!?

明らかに設定がおかしいとしか言えません
普段は舞台設定とか気にしないんですが、ここまでヒューマンドラマちっくな作品だとそこはちゃんとしろよとツッコまざるをえない、、、
雑に金持ちの道楽とかで良かったでしょ!!

ただ、投票者側の心理描写がかなり丁寧なのは良かったです
死刑囚が最後に会いたい人=家族 or 被害者の家族
ということで家族は当然守ろうとするし、被害者の家族は殺そうとします
これって良く考えると、最後に被害者の家族に会いたいってことは謝りたいってことだと思うんですよね
だから被害者の家族を選んだ人の方が更正してそうに思えます
「更正しようとしているんだから生きるべきだ」、「殺人は許せないから殺すべきだ」など、投票者のほうが辛い思いをしながら議論するというね
なんか不思議な状況でした

総評

正直おもしろくなかったですwww
私が死刑囚は人権ないだろって思ってるくらいの強火人間なのも相まりました(投票者にも同じようなやついたな、、、)
逆に人間の葛藤などを観るのが好きな人には刺さるかもしれません
原作は「リアル鬼ごっこ」の人らしいので、おそらく原作はしっかりしていたのでしょう
映像作品としては残念なできあがりでした
オチもなんとなく予想してたけど、どっちにしろ主人公はイカれてますねwwww
オススメ度:★