ジョーズ・ザ・モンスター 感想

9月 1, 2024

今回紹介するのはこちらの作品


ジョーズ・ザ・モンスター


中国産サメ映画
トラウマをもつ主人公、海中に作られた研究施設、、、これはMEGザ・モンスター
遺伝子実験によりホホジロザメが凶暴化、、、これはディープ・ブルー
いや、野暮なことは言うもんじゃねえ!ただのリスペクトだ!!
面白ければそれでいいんだよ!!!
ということであらすじをドーン!!!

ここからはネタバレを含みます
もしもこの作品を観ようと思う方がいたらここで帰りましょう












ここからネタバレ!!

あの銃はいったい、、、私、気になります!

開幕早々謎のシーンから始まる
場所は海に浮かぶ船
お決まりの檻に入って海の中に入る女性
対峙するのは赤く大きいサメ!
おお、赤いサメとは珍しい気がしますね
そして彼女は不思議な銃を撃ちますwww
これ、、、なに???
そしていいところでタイトルが海から浮上!!
か、、、かっこ、、、だせえ、、、、、

さあ海洋研究所へ

冒頭のシーンは主人公の過去
ではなく、この後おきるサメ事件のようでした
過去かと思ってしまったよ、、、、わかるまで30分くらいかかったよww

主人公は昔、女の子を助けるときにサメに足をかじられてしまう
おまえ、よく助かったな、、、、と思わざるをえない恐怖の映像だったw
主人公と教授は金持ちの運営する海洋研究所に呼ばれて向かう

そこではホホジロザメの繁殖力を高めるために遺伝子操作をしていた
なんか繁殖力の強い生き物の遺伝子を26回もぶち込んだのだが上手くいかない様子
とりあえずもう少し早く諦めろよと言いたいww26回ってwww
ここで主人公が呼ばれた理由が判明する
彼は治療のために最先端のクスリを使っているのだが、そのクスリをサメの遺伝子改良に利用されてしまうのだ
不思議な設定だなと感じたが、これはサメの知能が高くなる伏線になっていた
なんとそのクスリには主人公の遺伝子が含まれていたのです!
じゃあ繁殖とは関係ないのでは?とかいうツッコミはなしだ!!!

ちなみに、最新の研究施設感を出そうとしているのに全然出てないところ、いいですね~!!
研究員がしょうもないおっちゃん1人だけwww
CGも結構粗く、溢れる水や水中で泳いでる演出は可愛らしく感じてしまうwww
でもちゃんと皆濡れた状態で演技してくれるから違和感はないぞ、いや、ある(反語)

決戦へ!!

遺伝子をぶち込まれた結果、赤いサメへと変貌したホホジロザメ
違う!ヤツの名は、、、

ブラッドシャーク!!!

じゃあ邦題もブラッドシャークでええやろがい!!

そんなツッコミをしている間はたくさんあって、本当にたくさんあって、なんやかんやで研究所が破壊されて冒頭の決戦のシーンへ
あ、檻の中から撃っていたのは麻酔銃だったようです
しかしブラッドシャークは止まらない
金持ちのオーナー、秘書を連続で丸呑み
オーナーが弟を助けるために自ら犠牲になるのは熱いですね!
ずっと仲悪そうだったのに、急に命を張って弟をゴムボートに乗せます
ゴムボート、、、普通に襲われるサイズ感だけど大丈夫か、、、?
なんてことは当然気になりません、だってブラッドシャークは頭が良いのです
映画の盛り上げ方がわかっているので、ゴムボートは安全地帯という設定を理解しているのですwww

そしてラストバトル
ありったけの麻酔薬を使ったお手製の三叉銛を作り上げます
一発でクジラも殺せるらしいので、これならサメも一突きで終わりですわ!
そんな最強銛を作った直後、オーナーに助けられた弟が銛を奪って海にダイブ!!
素晴らしい反応速度で主人公とヒロインもダイブ!!一切の躊躇もなくほぼ同時に飛び込みました、これが野生のカンってやつかな?
お?単身で犠牲になりつつも倒す展開かと思わせて、ただただ食われて銛を失う始末www

まさに無駄死にとしか言いようがないwwwwwww
せっかくの銛をこんな方法で使えなくするとは驚きですね
やばい!対抗手段がなくなった!!
しかし主人公、あることを閃きます
ヒロインが持っているサメ集め超音波装置をブラッドシャークの口に放り込みます
水の中でまっすぐに物を投擲できるなんて、、、さすがだぜ主人公!!
そんなものを口に放り込まれたブラッドシャークは当然、、、ね?
目には目を歯には歯を、サメにはサメをですよ

総評

絶対に邦題はブラッドシャークでよかった
低クオリティのCGで紡がれる恐怖の物語
明らかに水中で撮影していない水中の演技は逆に見応えあり
クオリティ低くてもいいからもっとガブガブしているところが見たかったんだなあ(さめを)
オススメ度:★★