アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン 感想

2月 11, 2024

お祭り騒ぎかと思ったら暗いww暗いぞwww

他のアベンジャーズ作品の感想はこちらから

第11作目はこちらになります



アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン




ヒーロー大集合2回目

今回の敵はトニーが平和のために作った人工知能”ウルトロン

「地球が平和になるには人類が滅ぶ必要がある」

というAIならではのよくある極論へとたどり着いて暴走してしまうわけですね

んで、その後始末のためにアベンジャーズが戦うという流れ

自分で敵を作って市民を巻き込みながらそれを退治する、はた迷惑なヒーロー集団に見えるかもしれませんね

ヒーローとしてどうなの??って思うよねえ

実際やってることは無茶苦茶だものwww

なんだか素直にヒーロー側を応援できないシナリオですが、アベンジャーズという長い長い話を展開していく上では必要です

各々が持つ葛藤だったり、技術の進歩、インフィニティ・ストーンの力、暗躍するヒドラ、これからのアベンジャーズetc…

これらを一本の映画にまとめきったことを評価するべき作品なのです!!

アベンジャーズシリーズ観てない人はお断りの作品ですが、それは仕方ないんですよ

だってアベンジャーズなんだから!!!


全体的に暗いシナリオだけど、お祭り映画ならではの連携多めの戦闘シーンはやっぱり見ててワクワクが止まらない

このシリーズ観てると、戦闘シーンの面白さが延々と更新されていくからびっくりする!

戦闘シーンはどう考えても今までで最強の面白さ!!

これは胸を張ってオススメできる(*´ω`*)

アベンジャーズ一同の大きな転換期として重要なお話

単体で見ると目につくところもあるけど、シリーズとしてみると非常に優れた作品でした!!

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さあ、ワクワクしながら視聴を開始したアベンジャーズ第二弾

ロキの杖を取り戻すため、早速チームでヒドラの基地へと殴り込み

最初からフルスロットルで襲撃されるヒドラが若干かわいそうですねw


この戦いからすでに市民との意識の違いが描かれています

ヒドラ戦闘員の銃撃が街まで届くので、市民を避難させようとアイアンマシン軍団を呼び寄せるトニー(え??結局また作ってるの???とは言わない)

そのマシン軍団に対してブーイングしたり物を投げつけたりする市民

描きたいことはわかるが、さすがに市民側が頭おかしいのではと思ってしまうww

逃げろよwwwwww

また、ここから登場するマキシモフ兄弟

兄のピエトロ早すぎて草wwww強すぎるだろwwwwwww

そして可愛い妹のワンダ

彼女の精神攻撃でトニーはまたもメンタルをいじめられることに

やめて!トニーの心はもうボロボロなの!!

いじめられたトニーさんは取り戻した杖を使ってウルトロンの製作へと注力する

わかるよ、、、宇宙からの敵は強いもんな、、、焦るよなあ、、、、


そうしてできたウルトロン君、地球平和のために人類消すわと大暴れ宣言します

フィクションではよくあることですねww

ちゃんと制限かけないとAIは怖いです

数十年後とかに実際にAIが暴れたりしそうです(・_・;)


ウルトロン君を止めるべく戦いを挑むアベンジャーズですが、ワンダの精神攻撃によりほぼ全員が行動不能に

そしてハルクは大暴れし、トニーがハルクバスターという巨大アイアンマンで応戦

ここの戦い重厚感があって非常に面白い!


さあ、ハルクが暴れている理由なんて知らない市民の怒りが爆発です

こればかりはぐうの音も出ないほどにアベンジャーズが悪いです

ウルトロン作ったのアベンジャーズだし

一旦身を隠すためにホークアイ夫妻の家へと向かう一同

え?ホークアイ結婚してたん???

え??ナターシャとバナーって相思相愛なん?????

という想定外の恋愛模様が繰り広げられますが、二人の関係に進展はなし

おま、ナターシャに好かれてよく我慢できんな!!

ハルクを身に宿すバナーの気持ちは計り知れん、、、


さあ、反撃の一手としてどうするか!

ウルトロンにはウルトロンやろ!みたいな感じ(だったと思うw)でヴィジョンを作り上げるトニーとバナー

額にはインフィニティ・ストーンが組み込まれてます

そしてマキシモフ兄弟も仲間につけたアベンジャーズはウルトロン討伐へとソコヴィアへと向かいます

なんとウルトロンはソコヴィアの街を飛ばしてから地面に叩きつけるという荒業で人類を滅ぼそうとする

なにそのコロニー落としみたいな作戦!すごすぎるわ!!

そしてそこに巻き込まれるソコヴィア市民、かわいそうです、、、


そんな複雑な思いもありましたが、圧巻の戦闘シーンで全て吹き飛びました

我ながら単純ですwww

アベンジャーズかっこいいんだわ!!!!

特にバートン(ホークアイ)おじさまのイケおじ具合には脱帽

弓が上手いだけの一般人代表として、彼にしかできない働きをします

予告にも流れますが「その扉を開けたら、君もアベンジャーズだ」

このセリフは痺れる

かっこよすぎる

自分の行動次第でアベンジャーズになれる

アベンジャーズというのは戦い守るという意志

そんな風に言っているように聞こえました


ウルトロンを撃退するも、戦闘機とともに墜落して行方不明になってしまったバナー

それぞれの生活、道に進むバートン、ソー、トニー

バナーのことを思ってか、壁とにらめっこするナターシャ

アベンジャーズは散り散りになってしまった、、、と思わせてからの新生アベンジャーズ!!

やっぱりアベンジャーズは激アツだわ!!!!!