ジョーズ 感想
サメ映画界の金字塔

今回紹介するのはこちらの作品
ジョーズ
世界にはびこるサメ映画
毎年ろくでもゲフンゲフン、最高に面白いサメ映画が毎年生まれることになったのはなぜでしょうか?
それは「サメ映画は面白い」ということをこの映画が証明したからではないでしょうか!!??
まあ世界中に性癖サメ映画人間がいるのが原因でしょうけどねwww
20年ぶりにジョーズを視聴したので感想書いてきますよ~~!
ということであらすじをドーン!!!

ここからはネタバレを含みます
もしもこの作品を観ようと思う方がいたらここで帰りましょう
ここからネタバレ!!
大事なのは引き算か?

この世界に100以上存在しているサメ映画
なぜ未だにジョーズがTOPに君臨しているのでしょうか?
ジョーズをよくよく見返してみると実はサメが姿を現すシーンは少ないですし、人が捕食されるときのパクパクしているシーンも全然見せてくれません
他のB級サメ映画はもっと派手に出てきて血みどろ全開ですし、なんなら私も
「早くサメの姿を見せろ」「もっと人が食われろ」といった感想をよく書いている気がします
つまりジョーズと他のB級サメ映画に大きな差は無いんですよ!
なんならジョーズの方がシンプルな構成
サメはでかいのが一匹、食われる人数も4-5人程度、場所はほとんどがビーチと海上
「余計な設定や舞台は不要、大事なのは演出なんだよ」と全員を黙らせるような作品がジョーズなのです
なんで面白いのかはよくわかりません、多分あの特徴的なBGMやカメラワークなどが効いているんでしょうねww
登場キャラの個性を見せよう

おもしろいサメを出しておけばサメ映画、と思ってる方も多いかもですが実は違ったのです
主役はあくまでも人間なんですねえ
そうか!やはり登場キャラが大事なんだ!!
ジョーズはそんな当たり前のことをサメ映画ジャンキーに教えてくれました
家族持ちの主人公保安官、島を守るために金を稼ぐ必要がある市長、サメ大好き研究者、ちょっと狂った感じのサメハンター、被害者の親、、、
各登場キャラの深堀りをしっかりとすることで物語として楽しませてくれました
ん、、、、?なんか当たり前のような気もするぞ、、、、、、???
サメバトルは面白い

サメを倒すために海へ出る主人公、研究者、サメハンター
なんとジョーズは上映時間を50分ほど残して海上に出ます
普通なら時間が保ちそうもありませんが、時間をかけるリアルな戦術や船上での飲み会でなんとかつなぎます
傷跡自慢大会とかちょっとおもしろいですよね、アホな男どもって感じwwww
その長い時間を使って少しずつ船を損壊させていくことでラストを盛り上げるのも素晴らしい
全体を通してじわじわとした恐怖を与えてくる
サメという最強の生物を使っているのに、なぜかじわじわとしたジャパニーズホラー感がある不思議
でもラストは迫力バッチリでしっかりと締めてくれますね!
総評
たぶんBGMが最強なんだと思う
あのBGMを流すだけでサメの脅威が近づいている雰囲気がでますし、現代人はあのBGMが刷り込まれているので誰が見てもわかるの強すぎ!
ジョーズはジョーズであり、サメ映画ではないのかもしれない
オススメ度:★★★★