ランドシャーク /丘ジョーズの逆襲 感想
サメはかわいいんだけどねえ
今回紹介するのはこちらの作品
ランドシャーク /丘ジョーズの逆襲
Z級映画界を代表するマーク・ポロニア監督の作品
彼の2作目のサメ映画として期待感が高まってしまいますね
いったいどんなかわいいサメが見れるのでしょうか?
ということであらすじをドーン!!
ここからはネタバレを含みます
もしもこの作品を観ようと思う方がいたらここで帰りましょう
ここからネタバレ!!
やってんな監督!!
前作サメ映画:シャーケンシュタイン では前後半の温度差で我々を楽しませてくれました
まさに脳が整うといった感じ
では本作ではどうなったかというと、、、
まさかの温度差4℃
決して脳が整うことはなく、むしろ眠りについてしまう程です
どうしてこうなってしまったのか、、、
おそらくランドシャークちゃんのインパクトが少なかったからでしょう
ただただかわいいだけ
これでは前作を超えることはできません
たくさんのプリティムーブを見せてくれますが、物足りないのは仕方なし
最後のランドシャークとのバトルは、ぬいぐるみが暴れまわる迫力と超技術力を結集した銃の威力を堪能できるので文句のつけようがありません
しかしその他のシーンで使われる、サメのぬいぐるみと被害者を交互に素早く切り替えながらケチャップをぶちまける手法
あれを捕食シーンと言うにはちょっとなあ、、、
名作のオマージュ?
まあストーリーが面白ければいいんだよな!
本作は海洋研究所(兵器開発所)から逃げ出した三匹のサメを退治する展開が大部分を占めています
ちなみに兵器開発はサメを利用するもので、なんとサメのDNAを自身に注入する男が現れます
非常にわかりやすい展開なのですが、、、、
ん??三匹のサメ???
サメのDNAを利用する???
まさかおまえ、、、あの名作ディープ・ブルーをオマージュしているのか!?!?
きっとそうとしか考えれらない!
だってサメを三匹出す理由がこの作品のどこにも見当たらないのだから!!別に盛り上がらないサメの退治シーンを多く映す必要なんてないのだから!!!!
ということは本作のストーリーも面白いということになりますね
よかったよかった、、、
それなら最後でヒロインにあっけなく素手で殺されたサメ人間も浮かばれるってものですね
愛すべきポロニアワールド
ここまで散々なことを書いてしまったかもしれませんが、ポロニアワールドは今作も健在です
それだけでも観る価値はありますよね!
もう少しなんとかできただろ、、、と突っ込まざるを得ない研究成果のグラフ
無駄にオティンティンを噛まれるおっさん
屋根ではしゃぐランドシャーク
作品中一番大きい音を出し続ける爆音センサー
めちゃくちゃ弱そうな(弱い)フカヒレ野郎
どれもこれも我々を楽しませるための最強の演出だ!!!
総評
ポロニアワールドが楽しめること間違いなしのサメ映画
きっとサメ映画ジャンキーは楽しめることでしょう
え?普通の人達??
ももももももちろんたのしめるよ!!!!!!
オススメ度:★